- 2008-10-08 (水)
- Tips - 使いこなす
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iPhoneを安全に持ち歩くヒントをいくつか紹介させて頂きます。でも、iPhoneに限らず利便性と安全性のトレードオフは、全員に当てはまる正解はないはず。検討材料の一助としてご利用下さい。
注意事項
- 一番安全なのはiPhoneを買わない、ネット接続しない、情報は全て信頼に足りる金庫に入れておくことかもしれませんが、今回はそう言うのはなしで。
- この記事は対策云々よりも、防災訓練的に立ち止まって考えることに重点を置いています。物足りなかったらごめんなさい。
- iPhoneに限らず利便性と安全性のトレードオフは、全員に当てはまる正解はないはずです。ですので、以下の情報はヒントまたは一例として捉えて、情報収集、検討を行ってください。また完全な安全性を担保するものではありませんことご了承ください。
- 断定的でなく、読者の皆様に判断を仰ぐ内容、またその中での私の判断などを記している内容もあるかと思います。このような内容については私の判断が誤った結果になることも十分あり得ます。誠に恐れ入りますが各自で情報収集し、ご検討を御願い致します。
盗難・紛失から守る
クラックされる、ウィルスに感染するなどのリスクよりも、個人的にはこのリスクの方が怖いので最初に書きます。肌身離さず持ち歩く
これが基本ですよね。十分ポケットサイズかと思いますが、(デザイン性を無視するなら)ベルトクリップなどで体に装着できるタイプのケースもオススメです。このようなケースを導入しなくても基本的には財布と同様以上の扱いをお互い心掛けましょう。 ベルトクリップやカラビナなどが付いているケースをいくつか紹介しておきます。(そのカラビナ等が安全かどうかとか考え出すとキリないですが…)パスコードロック
盗難されたとき、紛失したときの最初の砦です。是非設定しましょう。 安全性が高いオススメ設定は以下の通り。
- パスコードを要求:即時 … スリープに入ったら必ずパスコードが必要。(自動ロックの時間をできるだけ短くすることで、さらに効果が出てきます。)
- SMSプレビュー表示:オフ … ロック画面にSMSプレビューが表示されなくなります。
- データを消去:オン … パスコードの入力に10回以上失敗した場合、iPhone上の全てのデータを消去。
Private-Iを導入しておく
iPhoneの紛失・盗難時に場所の特定に役立つかもしれない「Private-I」 – iPhone・iPod touch ラボ(115円) Private-Iを導入しておけば、もしかしたら盗難にあったiPhoneの所在が分るかもしれません。 盗難者がアプリを起動しないとダメ、電波ないとダメなど難点もありますが、入れないよりはマシだと思います。紛失したら、盗難にあったら…
初動はこんな感じでしょうか?- ソフトバンクに連絡して電話回線停止依頼。盗難・紛失FAQ – Softbank
- オンラインバンキングを利用していれば利用停止依頼。
- 重要度の比較的高いオンラインサービスのパスワード変更(もしくは利用停止) 例えばグループウェアや各種メールアカウント(mobileme/gmail/yahoo!mail…)など
- 重要度の比較的低いオンラインサービスのパスワード変更(もしくは利用停止) 例えばTwitter、last.fmなど娯楽性の高いアカウント
データ盗難・盗聴・クラックから守る
完全に守る方法なんてきっとないです。完璧な対策が取れないにせよ、防災訓練的に一度立ち止まって考えることが大切だと思うのです。以下を実践したからって完璧な安全は得られません。あくまでヒントとして捉えて下さい。Jailbreak(脱獄)しない
Jailbreak(脱獄)の危険性についてはiPhoneを脱獄(Jailbreak)する危険性をご覧ください。そして、今一度脱獄について考えていただければと思います。当サイトは脱獄関連情報も紹介していますので、脱獄後のヒントもいくつか紹介してあります。しかし、それをやったからと言って完璧な安全は得られません。 現時点では”脱獄する難易度”と”脱獄後、なるべく安全に使う難易度”には大きな差があります。 2008-10-10 add この記事は今まで考えていなかった方に考えて頂くために書きました。JBするなとか、JBしろとか断定する意図はありません。安全に持ち歩くためのヒント記事なので表題は”しない”にしていますがお汲みおきください。[JB/非JB共通]その無線LANは安全か考える
自宅に無線LAN環境を構築されている方へ 詳しくは参考情報をご覧下さい。- 無線LAN機器のWeb管理画面に適切なログイン名/パスワードを設定していますか?また定期的に変更していますか?(最低限)
- その無線LAN通信は暗号化されていますか?(最低限)
- SSIDを初期状態から変更、さらには隠蔽していますか?(できるだけ実施)
- MACアドレス制限によって接続できる端末を限定していますか?(できるだけ実施)
- 暗号化方式はWPA2もしくはWPAを選択してますか? もしWEPなら128bit暗号にして、定期的に鍵を変更していますか?(できるだけ実施)
[JB/非JB共通]持ち歩くデータを考える
特にJBユーザはデータ流出の危険性と隣り合わせです。JBユーザに比較すれば安全ですが、非JBユーザもiPhone単体でデータ暗号化できるわけではないので、流出のリスクはゼロではありませんね。とすると何も持ち歩かないってことになっちゃうのですが…それは利便性を考えると無理です。持ち歩くデータが流出したときのリスクと利便性のトレードオフを自分で取るしかないです。(特にJBユーザは考えるべきかと思います。しつこく繰り返しますが…この記事のスタンスは”こうしろ!”でも”これが正解!”でもないです。考えるための材料提供です。) (大抵のデータは削除しても復元できてしまうようですが… < ここは私も不勉強なのでこれから頑張ります。) 検討が必要になりそうなデータをいくつか挙げておきます。- 連絡先 … たとえばよく使う身内以外の連絡先は置いておかないとか。別に管理するとか。なんやかんや。
- Safari Cookie … “ログイン情報を保存する”って確かに便利。でもデータが残っているんですよね。
- メールアプリ/写真 … これも場合によっては脅威かもしれませんね。
- AirSharingなどiPhoneをストレージとして使っているモノ。(オンラインストレージやgmailも検討対象に。)
[JB/非JB共通]アクセスするサイトを考える
iPhoneのSafariはよく落ちます。これって不便以外にも問題があると思ってます。いつも通り落ちたと思っていたら、なんらかの脆弱性を突かれていたなんてこともゼロとは言えないわけです。それにiPhoneにはパソコンのインターネットセキュリティソフトにあるような悪意を含むサイトを検知する機能はありません。(特にJBユーザやオンラインバンキングをするユーザは)アクセスするサイト(もちろんメール本文中リンク)を吟味した方が良いと思うのです。信頼していたサイトが改竄されるかもと考えると何にも閲覧できなくなっちゃいますが…[JB/非JB共通]騙されていないか考える
もう完全にiPhoneとは関係ない世界ですが… 公式アプリ/JBアプリ/Webアプリ全てにおいて言えることですが、パスワードなどを要求するものは提供者の所在を確認するなどの自衛策が必要かと思います。以下のようなサイトにいきなりアカウント情報を入れないで下さいってことで。
この画像は適当すぎるし、怪しいのですぐばれますが…そのサイトはロゴ等使って巧妙に作られたサイトではないですか?ドメインや証明書は信頼できるものですか?
[JB]OpenSSHをインストールしない
ファイル転送だけの目的ならSSHを導入しないことをオススメします。 OpenSSHを利用しなくてものようなDiskAidやTouchExplorerのようなソフトウェアがあればファイル転送が可能ですし、パーミション変更もTerminalから弄ればできます。SSHで侵入されれば何もかも自由だと思いますので、必要がなければ導入しない方が良いかと思います。またiPhoneをサーバーにするようなアプリ(FTPサーバとかVNCサーバとかWebサーバにiPhoneをするアプリ)については自らセキュリティ周りの設定ができなければ(もしくは信頼に足る解説がなければ)導入するべきではないとも思います。またOpenSSHを導入しなくてもiPhoneのOpenSSHを安全に使う設定のパスワード変更だけでも、念のためやっておきましょう。[JB]OpenSSHをインストールするなら
iPhoneのOpenSSHを安全に使う設定にて紹介していますパスワード変更+鍵認証方式をオススメします。[JB]iPhoneの挙動を監視する
これが現時点では”脱獄する難易度”と”脱獄後、なるべく安全に使う難易度”には大きな差があります。って部分なんですが… JailBreakの安全性 – やねうらお-よっちゃんイカはしばらく買わずにiPhoneだけに注力する男Cydiaからインストールするようなアプリでは駄目だ。Cydiaを使っているような人には、Terminalで常駐プロセスを定期的にチェックしたり、portが開いていないかを調べたりするような人がたくさんいる。これ読んで「どうやって?」って思うJBユーザってきっと多いと思います。自動的にネットワーク攻撃を検知したり、ファイル改竄を検知したりするiPhone向けのツールはありません(あったら教えて下さい)。ある程度手動でチェックしないといけないんです。”常駐プロセスを定期的にチェックしたり、portが開いていないか調べること”ができなくちゃ脱獄しちゃだめとは言いません。ただできないより、できた方が確実に安全です。コマンドの打ち方から、ログの見方までこの記事では解説できませんが、ググる糸口となるコマンドをいくつか紹介させて頂きます。(極々入り口程度です。) 開いているポートからプロセスを特定するまでの流れ
- netstatコマンドで開いているポートを調べる
- lsofコマンドでポートからプロセスIDを特定する
- psコマンドでプロセスIDからプロセスを特定する
- tcpdump … ネットワーク上を流れるデータをモニタリングするツール。
- nmap … ポートスキャナ。あんまり使わない。
- syslogd – iPhone iPod touchでsyslog for 2.0 – ipoday
[JB]2台目iPhoneやipod touchを用意する
現実的かどうかは別として有効だと思うんです。2台目iPhoneやipod touchをアプリお試し、Pwnお試し端末にしちゃえば…[JB/非JB共通]情報を収集する
これも大事ですね。チェックするとよさげなサイトをいくつか紹介しておきます。もちろん当サイトも気付いたら更新しますが、ソースは大抵ここに挙げた海外サイトです。 iPhone 3G – Softbank アップル製品のセキュリティ – Apple CERT(英語) JPCERT MacRumors(英語) TUAW(英語) blog.iphone-dev.org(JB)(英語)おまけ
メールアプリでは宛先は最後に入力する
セキュリティじゃないんですが、iPhoneのメールアプリは送信ボタンをタップするともう取り消しできません(電源切ってもだめ)。メール本文を書き終わっていないときに何度か間違って送信ボタンをタップしたことがあります(たぶん宛先を弄ろうとしたとき…指が太い?)。そんなこんなで最近は宛先は最後に入力することを心掛けてます…
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taicyo
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kei
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七氏
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goodegg
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ななし
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goodegg
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kaibons
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goodegg
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moto_maka
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goodegg
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poo
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yama
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goodegg
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tak
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goodegg
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yama
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saka
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goodegg
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saka
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匿名
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たなか
